以下、今後日本のリフォーム業界でもっとおしゃれなリフォームを増やすべく、また、私のアイデアピンナップとして、各サイトで見つけたおしゃれな内装を紹介してみたいと思います。
ちなみに、なぜ今の日本のリフォーム業界では、おしゃれなリフォームが増えにくいか、を紹介してみましたのでご興味があれば合わせてこちらもどうぞ。
では、本日気になったインテリアとアイデア、
おしゃれな海外インテリア
ミニマムなリビング
決して広くはないのだけれども、住・食をすっきりとまとめたレイアウト。
ソファーがないが、テーブルの椅子をベンチチェアーにすれば解決するでしょう。また、寝室にもおそらくテレビはあるので、プライベートな鑑賞はリビングと分けているのかと思います。
@gaia_miacola_architetto
インパクトのある壁面
これはシャワーブースですが、天然石を使っている事例です。
ただ、このレベルの天然石をこのように施工するのは非常にコストがかかるので、現実的には代用を考えたいところです。
@gaia_miacola_architetto
代用として考えられるのは2パターン。
1つはアドヴァンから出ている”メガスラブ”という商材。
厚みが薄く、主に壁に使用します。タイル材なので、表面の”張り”と”艶”が特徴でラグジュアリーな仕上がりが期待できます。分野としてはタイル工事となります。
もう一つは、アイカ工業から出ている”wonder+”というパネル材。
このように、非常にインパクトの強い柄が、180種類ほど揃っています。
こちらの商品は、厚みが1mm~3mmですので、施工した時によっては不陸を拾います。お客様とよくご相談した上で施工した方がいい商品と言えるでしょう。
空間を緩やかに区切る
日本の住宅はそれほど広くはありません、
私たちがおそらく住むことになるのは、30台後半〜で一般的な夫婦が賃貸する場合で~ 60m2前後、子供がいる場合や個室を設ける場合は75平米前後、戸建ての場合も上下合わせて20坪(≒65m2)前後かと思います。
そこで一般的には、扉をつけたりして区切るのですが、より海外のように、またこれからのことを考えると、扉ではなく、上記の画像のように、天井までのW800程度の壁で空間を区切ってやる。
そうすることによって、ショールームのような空間ができるともに、現代的な、ボーダレスな空間づくりが可能です。
割と今までは、きちんと個室を作ってという文化が根強かったですが、今や一人一人がスマホなどのデバイスを持っているので、その時点で各々の空間が仕切られています。
逆に、そんな環境の中で、個々の”付かず離れず”の距離感が重要視されてきています。
これは、仕事をリタイアし、家庭に夫がいる時間が増えた家庭でも有効です。
ボーダレスな空間づくりとは、今時な空間設定と言えるでしょう。
ぜひ、積極的に取り入れてゆきたいところです。
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